いや~ 残念!
日本代表は1998年フランス大会以来4大会連続ワールドカップに出場していて、ワールドカップに出るのは当たり前みたいな雰囲気がありますが、それはすごいことなのです!
私が初めてワールドカップを観たのは1982年のスペイン大会からで、それは、ジーコを擁するブラジル代表や、まだ若いマラドーナが注目された大会で、夢中になってスーパースターのプレイを見て、日本代表との実力の差を思い知らされたものでした。当時の日本代表は、世界の強豪のナショナルチームと試合を組むことも出来ず、ヨーロッパや南米のクラブチームを招いて試合をしていた時代でした。
その後、少しずつワールドカップへ行けるかも!と期待できる実力を有するようになっていき、あの「ドーハの悲劇」がありました。あの時は大学の研究室で、みんなで小さなテレビを囲んで試合を観ていましたが、同点に追いつかれた時、その場の空気が凍ったのを今も覚えています。
そして、「ジョホールバルの歓喜」の時は、ちょうど夜勤が入っていて生で観ることが出来なかったので、家に帰ってからビデオを観ようと楽しみにしていたところ、あと少しで仕事が終わるというところで、職場の上司に「日本代表やったなぁ!」と結果を知らされてしまい、「オマエ!上司じゃなかったらぶん殴ってやるところだぞ!!」と思ったことを覚えています(笑)
その後も、全ての試合を観たはずですが、よく覚えていないのは、私自身、日本代表がワールドカップに行くのが当たり前のように思っていたのかもしれません。が、やはり油断は出来ないことを今回思い知らされました。
ワールドカップで優勝経験があるフランスやイングランドだってワールドカップに出られなかったことがあるのです。その時のフランス代表にはパパンという名ストライカーがいたし、イングランド代表にはガスコインがいた頃ですね。
ということで、ワールドカップに出るのは、とても難しいことなのです。
次のオーストラリア戦は力いっぱい日本代表を応援しましょう!
6月4日(火) 埼玉スタジアムで19:30キックオフです!