まえまえから行ってみたいと思っていた奥芝商店八王子店に行ってきました。こちらは本店が札幌にあり、八王子のほかには旭川に1店舗があるようです。なぜまえまえから行ってみたいかと思っていたかというと、食べログなどでスープカレーランキングを見ると、たいてい上位にランキングされているということと、大泉洋さんらが出演していたスープカレーというドラマでも奥芝商店の札幌本店が出ていたからです。そこで、札幌に行ったときに、奥芝の本店に行こうとも思いましたが、札幌駅から少し離れた場所にあるため断念しました。かといって、八王子が行き易いかというとまったくそんなことはないのですが・・・。今回は、ちょっと気合を入れてドライブがてら行って来ました。
口コミを読むと、かなり待ち時間が長いとのことでしたので、開店30分前の10:30に行きましたが、すでに店の前に置いてある順番待ちリストには10組のお客さんの名前が書いてありました。結局、店の中に入れたのは12時頃でしたが、開店前に順番予約の紙を置いておいてくれたり、開店してからは、電話番号を店員さんに知らせておけば、自分の順番が近付いたら電話で知らせてくれるなど、できるだけお客さんを拘束しないように工夫している姿勢には好感が持てました。また、口コミによく書いてあるとおり、スタッフの方々の感じもとても良かったです。
さて、店に入るところで、靴を脱いで店のスリッパに履き替えて店内へ。このあたりもほかの店とはちょっと違っていますね。店内は昭和を意識したレトロな雰囲気に統一してありました。
注文は1時間前に聞かれていたので、席について5分ほどして料理が出てきました。今回注文したのは、やわらかチキンとぷりぷり海老で、それぞれ980円と1,080円。スープはチキンスープと海老スープとから選ぶので、チキンにはチキンスープ、ぷりぷり海老には100円プラスの海老スープを選びました。それから、トッピングも1つ選んで下さいとのことだったので、ブロッコリーを選びました。
チキンスープの具は、カボチャ、ニンジン、ピーマン、ナス、しめじ、キャベツ、水菜、半熟玉子半分そしてトッピングのブロッコリーと豊富でした。じゃがいもが入っていないのも珍しいですけど。このうち、素揚げしていたのは、カボチャ、ピーマン、ナスだけでした。
さてスープの味ですが、チキンスープはトマトベースと書いてありましたが、あまりトマトらしい酸味は感じませんでした。また、味自体は美味しいのですが、なんとなくボヤっとしたというか水っぽいというかインパクトに欠けるというか。美味しいんですけど、何か物足りなさを感じる味でした(うまく表現できませんが)。
ハンジローで食べた翌日ということで、それとの比較になってしまい、ちょっと条件的に悪かったこともあるかもしれませんが、私の中では、今のところ、東京らっきょブラザーズより一つ下の第4位ということになります。
(2013年4月7日に食事)
現在までの個人的スープカレーランキング(関東の店舗)
1位 ハンジロー
2位 RAMAI
3位 東京らっきょブラザーズ
4位 奥芝商店
5位 札幌スープカリーアナンダ
6位 心
7位 Syukur
奥芝商店八王子店の外観。メニューボードの少し上に見えるのが順番予約の紙
やわらかチキン。野菜が豊富です。
ぷりぷり海老。たしかにぷりぷりしてました。
ライス。玄米も選択できます。お椀で出てくるのも珍しいですね。