あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

大桟橋でサンプリンセス号を見ました

今日は、関内まで行ったのですが、天気が良かったので少し歩いてみようと思い、大桟橋へ向かいました。大桟橋からはみなとみらい地区が一望でき、空気がすんでいる時には富士山も見えます。

大桟橋に近付いたとき、おばさんに声をかけられました。

「あの~、大桟橋はどちらですか?」

「ここを真っ直ぐですよ。10分ぐらいですよ。」

「えぇ、そんなにかかるんですか。さっき聞いたらすぐそこだって言われたんですけど」

5分ぐらいかもしれません。私も行こうと思っていたので一緒に行きましょうか」

「ありがとうございます」

「あっ、荷物持ちますよ」

「すみません。こちらの荷物お願いできますか」

という話になり、一緒に大桟橋に向かいました。荷物は2つあったのですが、私のそばに置いてあった荷物を持とうとしたら、もう一方の荷物を持つようにお願いされました。「うっ、きっと重いんだろうなぁ・・・」と思って持つと、10kgぐらいあるんじゃないかと・・・。たしかに、これを持って歩くのはキツイでしょう。

歩きながら、いろいろと話を聞くと、これから船で2週間ほどのクルーズに出るそうで、そのための荷物だとのことでした。荷物を送ることもできるし、そして実際に送ったけど、いろいろと不安になって結局、手持ちの荷物がそこまで増えてしまったそうです。私は2週間も旅行したことが無いのでわかりませんが、船旅となると気軽に「あ~、あれ持って来るの忘れちゃった!仕方ない途中で買うか」というわけには行かないでしょうから、余計に「あ~、あれも用意しとかなきゃ」とか増えそうですね。

大桟橋にある乗船場まで一緒に行き、荷物をポーターのような人に渡すと、お礼にと、おばさんからジュースをいただきました。遠慮なくいただきました(笑)

その後、そのおばさんがこれから乗船するというサンプリンセス号を大桟橋から見ました。近くで見ると、とても大きく、船内は豪華そうです。ついでだからと、大桟橋の対岸側にある赤レンガ倉庫のほうに回って反対側から船全体を見ると、やはりとてつもなく大きいです。こんなに大きければ、いくら船に弱い私でも酔わなそうです。

そう言えば、このサンプリンセスという名前を見て、高校の校長先生の話を思い出しました。この校長先生は、もと船長だったそうで、だからかわかりませんが、とても厳しかったですが、その中に優しさもあり、とても生徒に人気がありました。そして校長先生らしいダラダラした長い話は好まず、要点だけをビシっと話される方でした。そういうところも生徒に好まれるところでした。そして、たまに航海中の話などを聞かせてくれました。船での長旅では水がとても大事で、体を洗うときには桶一杯分の水しか使えないので、今でもそれで体を洗うことが出来るだとか、夜の海は漆黒の闇で、もし一晩、そんな海の中で一人きりにされたら、とてもまともではいられないだろうだとか。今でも覚えている校長先生の話は、この先生の話だけです。そして、海は「母なる海」と言われるとおり、母のような存在なんだという話もされました。たとえば「海」という字には「母」という字が含まれていて、それは漢字だけではなく、たいていの言葉でそうなんだという話もされていました。そして、船の名前には女性の名前をつけることが多いということも話されていたような気がします。サンプリンセスは女性の名前ではありませんが、やはりプリンセスという名前のとおり女性ですね。

というようなことを思い出しながら、赤レンガ倉庫をあとにし、ついでだからと横浜駅まで歩きました。

家に帰ってから、サンプリンセスの今日からの航路を調べてみると、横浜→釜山→済州島→高雄→台北→横浜でした。わりと近いところですが、どこも観光地ですね。羨ましい。

今日は、朝14kmジョギングして、関内から横浜まで寄り道しながら9km歩いてと、よく動いた1日でした。

サンプリンセス号のホームページ⇒こちら

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大桟橋からの眺望

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サンプリンセス

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サンプリンセスのそばを歩いているように見えますが舟から結構離れています

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赤レンガ倉庫側から見たサンプリンセス