あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

日本代表が勝ったことをもっと喜んでもいいのでは

昨日のイラク戦について、いろいろネットで読んでいると、なかなか厳しい評価が多いようです。たしかに、最近、すっきりする試合がなく、昨日もやはりすっきりしなかったので仕方ないような気もしますが。ただ、すっきりしなくても勝ったんだから、そこは評価してよね!という気もします。選手のコメントも、チームの調子がいいのに勝てないときには「勝ちにこだわりたい」というのが多く、チームの調子が悪い時にはたとえ勝っても「内容にこだわりたい」というのが多いような気がするのは、内容が良くて試合に勝利するという場合以外はマスコミに叩かれてしまう表れではないかと思えてきます。ということで、選手はかわいそうだなぁという気がします。

話は変わりますが、今、永遠のゼロという本を読んでいる途中ですが、ミッドウェー海戦航空母艦4隻が撃沈されたのは、日本に油断があったのが最大の原因だということが書かれています。それまで連戦連勝で向かうところ敵なしという奢りが油断を生み、それが撃沈につながったのだという考えがあるようです。もしかしたら、今の日本というのは、この時から、「たとえ調子が良くても、文字通り調子に乗ってはいけないんだ!そういう時こそ油断してはならない」という思想が植え付けられたのかもしれないなぁなんて思ってしまいました。マスコミにもそういう思想があるから、あるいはそういう思想を持つ読者に合わせて「ワールドカップ出場とか言って、はしゃいじゃダメだからね!油断禁物だからね!」という論調になってしまっているんじゃないかなぁという気がしてきます。そして、それを読む我々は、「うん、たしかにそうだな」という気になっているのでは。

マスコミは、解説者の山本昌邦さんのように、もう少し選手を誉めてあげてもいいのではないかという気がします。そして、サポーターも、日本代表、そして選手に対してもっと誇りに思っていいのではないかと思います。