萬珍樓は、1892年設立という、ものすごい歴史のあるお店です。私が子供の頃、「ちょっと今日は特別な日だから」ということで、ものすごくたまに中華街で食事をしようという時には萬珍樓へ行ったような気がします。また、北海道に住んでいる時、横浜のお土産に、萬珍樓の大きな肉まんを買って帰っていました。今では、パオパオなどで同じように大きな肉まんを安く買えますが、当時は、なかなか売っていなかったので、とても喜ばれました。
今回は、お・も・て・な・し の場として利用させていただきました。麒麟コースという1人5,000円のコースでした。私としては高額なコースですが、中華のコースとしてはリーズナブルなほうかもしれませんね。
料理は、前菜、海鮮ふかひれスープ、大海老と帆立貝の紅白ソース、海老の紙包み揚げ、国産牛ヒレ肉と長芋の香り炒め、北京ダックと和豚御飯、亀ゼリーのカプチーノ仕立て、特選黄金桂茶でした。さすがにどの料理も「適当に混ぜて炒めておいた」という雑なものではなく、一つ一つの食材に何かしらの工夫が施されていて、手が込んでいて美味しかったです。
萬珍樓のホームページはこちら前菜
海鮮ふかひれスープ
大海老と帆立貝の紅白ソース
海老の紙包み揚げ
国産牛ヒレ肉と長芋の香り炒め
北京ダックと和豚御飯
亀ゼリーのカプチーノ仕立て
萬珍樓の外観