あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

椎名誠さんの「蚊学の書」を読みました

椎名さんは蚊に対して、並々ならぬ関心を持っているようで、小さい頃に蚊を飼っていたこともあるそうです。この本では、そんな椎名さんが体験した蚊の襲来や、椎名さんとゆかりのある方の蚊にまつわる体験記、平安時代から昭和に至るまでの蚊と人間との関わりなどなど、これ一冊を読めば、蚊についてのちょっとしたオーソリティになれそうなほど、蚊に関するありとあらゆる情報が含まれています。

私が以前住んでいた家も、近くにドブのように澱んだ小川があったので、夏になると蚊が大量発生し、ちょっと庭に出ただけで、バシバシ蚊がぶつかってきて、あちこち刺されて参りました。「このニクタラシイ蚊を一網打尽にする化学兵器が無いかなぁ」と思い、調べてみると、炭酸ガスで蚊を集めて、その蚊を捕獲してしまう商品がありました。が、高くてあきらめました。が、今、ネットで検索すると、ペットボトルで簡単に作れてしまうようですね(こちら)。あの時、試してみたかった・・・。

でも、道路が整備される前の日本では、どこでもそんなものだったようですね。戦後間もない頃の東京での蚊帳の普及率は90%を超えていたそうですが、今、蚊帳を使っている人は、それほどいないでしょう。と思ってネットで調べてみると、なんとAmazonで買えるんですね。しかも安いものだと1000円程度で。キャンプとかに行く人が買うんでしょうかね。

この本の中では、北極、シベリア、アマゾンの蚊が強烈だということで度々紹介されています。体力の弱っている状態で蚊におそわれた動物や時には人間が、命を落とすということもあるそうです。そういうところに、ペットボトルの蚊取り兵器や蚊帳を持って行ったら、どういうことになるんでしょうね。試してみたいような、やっぱり遠慮しておきたいような・・・。

 

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椎名誠