先日、元町の近くをジョギングしているとき、SPR工法と書かれた看板のようなものを発見しました。どうやら水道管となるもののようですが、水道管を新しく作るときのように地面を掘り返す必用がないそうで、「一体どうやって?」と気になったので調べてみました。
SPR工法は、既設の水道管の内側に、塩ビ製のシートを螺旋状に巻きつけていく工法だそうで、シートは細長いものなので、水道管を新設するときのように大規模に地面を掘り返す必用がないというのが最大のメリットのようです。ただ、それだけでは十分な強度が得られないからだと思いますが、既設の管と塩ビ管の間に裏込め材を注入する必要があるようで、その時には支保工で内側から管を支持する必要もあるようです。ということで、もし自分が作業者だったら、「あぁ、もうメンドっちいなぁ!やってらんない!!」と思っちゃいそうですが。作業時間とコストが気になるところですね。あとは、寿命は50年ほどと書いてありますが、その後はどうするんだろうというところも気になりますね。それにしても、こういうアイデア商品は、いろんな業界にあるもんなんだなぁと感心しました。
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