毎朝、ジョギングをする時にデジカメをウエストポーチに入れて走っています。いま使っているデジカメは、PENTAXのMX-1という360gほどもあるコンデジと呼ぶにはやや重量感のあるもので、いつも「邪魔だなぁ！」と思いながらも、汗で故障すると困るのでジップロックに入れた状態でウエストポーチに入れています（笑） そこまで過保護に扱っているのに、昨日、大桟橋に初入港してくる「コスタ・アトランチカ」という客船を撮り、さてジップロックにしまおうと思って電源ボタンを押したのに、レンズが引っ込まなくなってしまいました。何度か電源のオン・オフを繰り返したり、バッテリーを引き抜いて、もう一度、電源をオン・オフしたりしましたが元に戻らず、仕方がないので、レンズが出た状態のカメラを手に持ったまま家まで走って帰りました。おかげで右腕が筋肉痛になりました・・・。
そして、今日、それを購入したヤマダ電機に保証書と一緒に持って行きました。店員さんに症状を話し、店員さんが電源ボタンをオン・オフしているとアラ不思議！レンズが引っ込んだではありませんか！！「ちょっと、ウソじゃないんです！ホントに店に来る前にも何度も確かめて、やっぱりレンズが元に戻らないから、この店に来たんです！本当なんです」と言いたい気持ちになってきて、「あれ？あれぇ？元に戻っちゃいましたね」とウワズッタ声で話している自分が少々哀れに感じられてきました。結局、「もう少し様子を見て、調子が悪いようでしたら持って来て下さい」と言われ、すごすごと帰ることになりました。
それにしても、このデジカメ！まるで人を小バカにしたような振る舞いは、いったいなんなんでしょうね。「すねてるの？なんか、オレ、悪いことした？」と聞いてみたいところです。
このカメラを選んだのは、お店に置いてあるカメラをいろいろ触ってみた中で、接近したものに最もピントが合い易かったためで、「なかなかピント合わないなぁ！イライラする！」ということは一度もなく、その点では購入後も満足していますが、ズームの際の反応が遅いのがちょっと残念なところです。でもコストパフォーマンス的には素晴らしいカメラだと思っています。ここまで誉めたんだから機嫌直してね！
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雀瓜（だと思います）を1cmマクロで撮ったもの
ブロッコリーの葉の上の水滴を1cmマクロで撮ったもの
