普段、この手の本は「なんだ、こんなもん、くだらない!」と、買わないことにしているのですが、ついつい本に手が伸びてしまい、そしてついつい買ってしまいました。
あとで、「なんで買ってしまったんだろう?」と自己分析してみると、まず「25年の集大成」とか「保存版」とかいう言葉にやられてしまったなぁ・・・という反省点が挙げられます。そして、ページをめくっていくと、そこにはアマタノ美味しそうな料理の写真があり、自分が知らない店も、わりと多く、「こんな美味しそうな料理を出す店を知らなかったなんて・・・。行かなければ!」と思うに至り、そこで完全に相手の戦略にはまってしまったのでした。
家に帰ってから、冷静に見てみると、自分が行ったことがある店も、そこそこ載っていて、私の記憶では、「まぁ、そんなに美味しい!というほどでもなかったよなぁ」と思っていた店が絶賛されていたりするのを見て、とてもガッカリしてしまったのでした。
でも、せっかくなので、この雑誌で紹介されていた店のうち、比較的、家から近いお店2軒に行ってみました。が、予想していたとおり、期待していたほどの味ではなく、またまたガッカリしたのでした。そして、「もう二度と、この手の本は買わないからね!」と自分に言い聞かせたのでした。
あっ、本の内容のことを書き忘れていましたね。一応、コンセプトは「横浜・神奈川生まれの」食べ物ということで、ナポリタン、カレー、サンマーメン、シューマイ、パン、アイスクリームなどのお店が紹介されています(それぞれ発祥の地には諸説あるようですが)。コンセプトがコンセプトなので、一応、その料理が横浜発祥だという根拠のようなことが書いてあったりしますが、読み手としては、「そんな御託を並べる必用はないので、もっとキチンと美味しいお店を調査して下さい!」と言いたいところです。
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