中華街大通りと関帝廟通りの間、中山路と香港路の間にあるお店で、きっと、道に迷った人以外は入り込むことがないんじゃないかなぁという細い路地沿いにあるお店です。
特に、何を食べようか決めていなかったのですが、店の前のノボリに、「元祖 油淋鶏」と書いてあったので、「元祖ってことは無いんじゃないの?」と思いながらも、それを注文しました。
お店には、カップルらしき先客が二人いて、なんだか喧嘩をしながら食事をしていました。そして、お店の女将さんは、大声で電話をはじめました。どうやら、娘さんと話をしているようで、「業務スーパーに行くけど、買ってくるものある?」という言葉が、しきりに聞こえてきました。どうも娘さんも別のお店をしているようで、その食材のことで話をしているようでした。別に聞き耳をたてていたわけではないのですが、あまりに声が大きかったので、耳に入ってきてしまって・・・。ということで、店内に人が少なかったわりには、騒々しかったです(笑)
さて、油淋鶏ですが、パリパリしていてジューシーで美味しかったです。個人的には、ちょっとタレの味が濃く感じたので、できれば、自分の好みでタレをつけられるように工夫していただけると良いかなぁと。そのほか、トマトの入ったスープと杏仁豆腐、それから中華街には珍しいタクアンがついていました。スープのお椀だったり、タクアンなど、ところどころに和風っぽさが漂っている、ちょっと変わったお店でした。
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