先日、オーケーストアみなとみらい店がオープンしたことを書きましたが(こちら)、その帰りに、道を挟んだ空き地で、何やら工事が始まっていたので、「なんだろう?」と思って立ち止まって壁に貼ってある看板を読んでみると、「MM21熱供給用接続洞道工事」と書いてあります。なんだかよくわからないので、家に帰ってから調べてみました。
すると、MM21エリアでは、地域冷暖房という仕組みを取り入れていることがわかりました。2箇所の供給点で冷水と蒸気を作り出し、MM21の各所に送り出しているんですね。その供給点のひとつがランドマークのお隣のクイーンズタワーの地下、もうひとつが、コレットマーレのもう少し横浜寄りにある根岸線と高速道路の間に挟まれた三角地帯の建物です。知らなかった・・・。
ホームページ(こちら)に書いてある冷凍能力の「RT」という単位が、よくわからないのですが、MTrの容量が、15MVA×2と20MVA、30MVAと書いてありますので、かなりの規模ですね。
ちなみに、オーケーストアみなとみらい店には、9月1日から供給が始まったと書いてあります。あれ?そうすると、洞道工事ってなんのための工事なんだろう?
いろいろ調べていたら、国交省から、地域熱供給の事例リストというものが出ていました(こちら)。「えっ!ここもそうだったの?」という新たな発見があるかもしれませんよ。
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