元町の人気パン屋「ブラフベーカリー」が、9月2日に本牧にカフェをオープンしたということで、オープン2日目に行って来ました。
ブラフというのは、山手に外国人が住んでいた頃に使っていた住所で、もともとは「断崖」などの意味だそうです。山手のあたりは、その地名のとおり、山の手にあり、ブラフベーカリーがカフェをオープンしたのは、山手を下りた場所にありますので、Under Bluffなんでしょうね。
きっと混んでいるんだろうなぁと思いながら、散歩がてら、夕方4時半頃に行ってみると、意外にも、すんなり席に座ることが出来ました。その前にコーヒーをいっぱい飲んで、お腹がいっぱいだったこともあり、エスプレッソと抹茶パウンドを注文しました(それぞれ320円と290円)。
席に座り、しばらく待って運ばれてきたエスプレッソを見て、少々、驚きました。
「えっ!紙コップですか!!」
注文したときに、名前を聞かれ、紙コップに私の名前を書き込んでいるのを見て、「何に使うんだろう?まさか、これに淹れるってことないよなぁ」と思っていたのですが、そのまさかでした。
「そう言えば周りの人はどうなんだろう?」
と思って隣の方の飲み物を見ると、既に飲み終わっていましたが、透明のプラスチックのコップが置かれています。
確かに合理的ではありますけどね。でも、一応、カフェとしてオープンしているのに、これって、どうなんでしょうね。別にカップを温めて出して下さいとまでは言いませんよ。でも、さすがに紙コップと陶器のカップとでは、味も違ってくると思うのですが・・・。
そう思って、今年6月に日本大通りにオープンしたブラフベーカリーのことを思い出したのですが、こちらは官庁街という立地条件に合わせ平日のみのオープンということで、これまた合理的なんですよね。
商売ですので、もちろん合理的であるべきだとは思いますが、そのために味を犠牲にしたりサービス低下につながったりしているとしたら、いかがなものかと思います。
ブラフベーカリーは、この辺りでは一番のお気に入りのパン屋さんだっただけに、かなり残念な気持ちになりました。
スペルが間違っていますね・・・。Zopfのシェフからの花もありました
オシャレなお店です
お店のホームページはこちら
ホームページにパン屋おすすめ度のページを作りました⇒こちら