沖縄と聞いて何が思い浮かぶでしょう。私は「さとうきび」です(笑)
できれば、あのすすきの大きいような植物を直接かじってみたい！と、ずっと思っていました。
那覇周辺では、さすがに見ませんでしたが、車で1時間も走れば、さとうきび畑を目にすることができます。
「この、道に落ちてるヤツをかじりたい！」とも思いましたが、食べ頃というのがどんな状態かもわからず、「腐ってたりしないだろうか？」という不安もあり、思いととどまりました。
同じようなことを思っている人も多いんでしょうね。国際通りで売っていました。
「どうやって食べればいいんですか？」
と訊いたところ
「包丁で外側の皮をむいて、内側の部分をガムみたいにクチャクチャ噛むんですよ」
とのこと。外側の皮をむいてある状態のものも売っていたので、それと棒の状態のものを買いました。
念のため賞味期限を訊くと、むいた状態のものは1～2日程度、棒の状態のものは3～4日とのことで、ホテルに戻って、早速、むいた状態のものを食べてみました。
甘い！そして意外と水分が多い。
この見た目から、こんな甘い汁が出てくるとは、不思議だなぁ。
観光地へ行くと、さとうきび100%のジュースが売っていました。どこでも300円でした。もちろん、それも飲みました。コクのある甘さ！ホントに不思議だなぁ。
さとうきび100%のジュース
さとうきびジュースを入れるバケツ
搾りかす
この甘い香りに誘われて、スズメバチが大量にやって来ていました。そのうちの一匹は、ジュースのバケツに突入し、お店のおじさんにつまみあげられたのち、その足で踏まれて命を落としてしまいましたが、でも、あんなに甘いジュースで全身浴できて本望だったのではないかと。
何はともあれ、それだけ甘いということがわかって、私も本望です(笑)
家に帰ってから、皮をむいて齧ってみました。こんなものが甘いというのは、やはり不思議・・・。
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