あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

古銭の世界は奥が深い

親から「これを処分しておいて」と、古銭を託されたのですが、コロナ禍であったり、ほかに優先することがあり、だいぶ長いこと放っておいたのですが、重い腰を上げて売りに行くことにしました。
自分のものではないとはいえ、安く買いたたかれるのはおもしろくありません。ということで、一応、ネットで自分なりに調べてから古銭の買取店へ持って行くことにしました。
託された古銭はいっぱいあったのですが、最も多かったのが、こちらの寛永通宝です。

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これだけで100枚近くありました。
調べてみると、江戸時代に鋳造され、明治まで使われていたんですね。昭和に入っても一応、使えたそうで、300年以上も使われた貨幣ということになります。オソルベシ・・・。ということで、自分が思っていた以上に、世の中には寛永通宝を持っている人は多いようで、その価値も作られた年代や場所によって様々なようです。私が託された寛永通宝は、残念ながら、わりと最近(とは言っても江戸時代なんですけどね)作られたもので、どうも、それほどの価値はないことがわかりました。
元町にあるバイセルという店へ持って行くと、ただ同然で引き取られていきました。覚悟はしていたし、自分のものではないのですが、なんだか悲しい・・・。実は、他にも、古い紙幣や記念硬貨もあったのですが、だいたい似たようなものだったので、そちらは売らずに持ち帰って来ました。特に意外だったのが、天皇陛下御即位記念10万円金貨です。今は金が値上がりしているし、売値を見ると、20万円を上回る金額だったりするので、これは、かなりの値がつくんじゃないかと思ったのですが、「12万円です」とのことでした。
「えっ、それっぽっち?」
ということで、すぐそばにある貴金属買取店へ持って行ったら、「こちらは通貨になるので買い取れません」とのこと。金としての価値は高いかもしれないけど、通貨なので鋳潰すると犯罪になってしまうんですね。言われてみれば、そうだよなぁと納得しました。同じ重量の金で作ったアクセサリーのほうが高く売れるということか・・・。結局、それも持ち帰ってきたのですが、さて、どうしたものか・・・。

 

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