日頃からジョギングしている人は、自分が1kmを何分で走るかを知っていて、いつもペースを気にしているので、歩く速度もだいたい把握しているのではないかと思います。ですので、わざわざ、ここに書いてあるような面倒な計算はせず、「1kmは10分ぐらいのペースだから、3kmなら30分ぐらいかなぁ」というように、掛け算だけで到着予定時間を見積もってしまうと思います。
私が高校生の時は、学校まで2kmちょっとの道のりをいつも自転車で通っていたのですが(自転車通学は禁止されていたので、学校の手前に停めて、そこから歩いていたのですが)、「家からの距離は正確にはどのぐらいなんだろう?」ということが気になり、いろいろ試してみました(Google Mapなんて無い時代のことなので)。歩数を数えて、「自分の歩幅はだいたい70cmだから」とか、「自分の歩く速度は〇km/hだから」とか、自転車をこぐ回数をカウントして、「自転車の車輪の直径が26インチだから」とか、電柱の数をカウントして、「電柱の間隔がだいたい30mとして」とか、あらゆる方法で計測してみました。その結果、どの方法でも、だいたい2.2kmとなり、「そうかそうか、どうやら2.2kmで間違いなさそうだ」と納得していました。まぁ、ヒマだったということなのですが(笑) ただ、今の時代であれば、アプリを使えば一発でわかってしまうようなことを、遊びの中で学んでいたことは、のちのち何かの役に立つことになったのかもしれませんね(わからないけど・・・。話が収束しなさそうなので、無理やりまとめましたw)。
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