久しぶりに、うなぎを食べました。少なくとも昨年は食べた記憶がないので、おそらく2年前に食べて以来かなぁ。
店内は、(勝手なイメージですが)お金に余裕がありそうな、おじいさんだったり、有閑マダムだったりで、わりと混んでいて、そんな中に混じると、自分なんて、まだまだヒヨッコだなぁと感じます(笑)
注文したのは、お重箱の「松」です(外税3600円)。うなぎって高いですよねぇ・・・。
タレはそれほど甘さが強くなく、どちらかと言えば塩味のほうがほんの少しだけ強く感じますが、平均よりはきっと薄味なほうだと思います(食べ比べられるほどこれまで食べてきてはいませんが)。食べ進めると、やはり単調さを感じるので、山椒をかけましたが、「あれ?かかってないのかな?」と思うほど、山椒の風味が薄かったのはなぜだろう?焼き加減は、個人的には、もう少し香ばしさがあるほうが好みです。最も気になったのが小骨の多さです。おかげで咀嚼回数が増えて、きっと胃腸には優しかったのでしょうけど(笑) 小骨が多いことで思い出したのは、自分が子供の頃、この小骨が苦手で、うなぎが嫌いだったということ。長いこと、その事実をすっかり忘れていました。それほど、今回は小骨が気になったということなんですけどね。逆に、大人になってから小骨が気にならなかったのは、今まで食べたうなぎが何かうまい処理をしていたからなのだろうか?何が違うんだろう?
どうも高価なものを食べると、ついつい辛口コメントになってしまいますが、やはり小市民にとっては、人生で、そんなに何度も食べられる料理ではないので、期待は大きくなってしまうということで、ご容赦いただきたく。
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