新田次郎さん的な山岳小説なのかなぁと思って読み始めたら、「あれ?サスペンス?」という展開になり、さらに読み進めると、「あれ?短編?」ということがわかり、題名から想像していたのとは、ちょっと違いました。
ジャンルとしては、ホラーと山岳小説を融合したような。そして、「世にも奇妙な物語」っぽいなぁと思いながら読んでいたのですが、実際に、樋口さんの小説は「世にも奇妙な物語」で使われているようですね。
9話の短編小説からなり、ほとんどの話はアウトドアが舞台です(が、全てというわけでもありません)。ということで、あまり、それぞれに関連がない話かと思っていたら、意外な展開が待っていて、ちょっと斬新さを感じました。
どの小説も、頭の中に映像を思い浮かべるように読むことができたのは、作家の文章力によるものなのでしょうね。そういう点では、とても読み易かったし、面白かったです。
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