あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

恩田陸さんの「木洩れ日に泳ぐ魚」を読みました

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恩田さんの小説は過去に読んだことがあったよなぁと思って、自分のブログを検索したら、5年前に「蛇行する川のほとり」を読んでいました(こちら)。ただ、そのブログを読んでもどんな内容だったかわからないという・・・(ネタバレを避けているので)。そこでネットであらすじを読んで、内容は思い出せないものの、なんとなく独特の世界観があるところやちょっとミステリーっぽいところは似ているように感じました(ボキャブラリーが・・・)。
この小説は、若い男女が別れようという、最後の一夜を、それまで暮らしてきたアパートの一室で迎えるところから話が始まります。男性の視点で一章、次に女性の視点で一章、といった具合に交互に胸の内を語っていきます。そして、読者は彼らが置かれた状況というのをだんだん理解していきます。途中で、ハラハラしたり、またくっつくのかな?と思ったりと、いろんな仕掛けを用意してあり、これはすっかり恩田さんの術中にはまっているなと思いながら読み進めることになります。最後は、どういう意味なんだろう?ということが理解できなくて、何度か読み返しましたが、結局わからず、自分の力不足を感じました。

 

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