7月の北海道はサクランボの季節です。余市や仁木町が有名で、国道5号線沿いは、直売所がいっぱい並んでいます。それ以外の場所でも、車を走らせていると、わりといろんなところで直売所を目にします。大橋さくらんぼ園の直売所も、だいぶ前に、富良野から札幌方面へ車を走らせている途中に、たまたま立ち寄ったことがあり、今回は、新千歳から富良野へ向かう途中に、そのサクランボ園に寄ることにしました。
料金は季節や曜日によって違うようですが、私が行った時は、1650円でした。そして時間はなんと無制限!
サクランボ狩りは、ずいぶん昔に一度だけ行ったことがあるのですが、脚立を使わないと届かないような高さにしか実が残っていなくて、けっこうな労力が必要だったような記憶が。今回も、きっと、そんな感じなんだろうなぁと思っていたのですが。
「お~っ、目の前に完熟したサクランボがいっぱいあるじゃん!」
本当に、これ食べちゃっていいの?という、みずみずしく、キラキラと輝くサクランボが、手の届く範囲にいっぱいぶら下がっています。
こうして食べてみてわかったのですが、同じ品種でも、木によって甘さが違うんですね。ということで、甘い木を見つけては、そこだけに集中して食べるという贅沢なサクランボ狩りを堪能できました(そんな食べ方をしても、その木を食べ尽くすなんてことはできないほど、たわわに実っていました)。
大満足で、大橋さくらんぼ園を出発し、富良野へ向かっている途中に、お腹がゴロゴロしはじめました。
「あれ?食べ過ぎたかな?」
やたらにオナラがでまくる状態が夜まで続きました。後で調べてわかったのですが、サクランボには、ソルビトールという成分が含まれていて、これは下剤としても使われるものだそうです。
食べ放題といっても、ほどほどにしておいたほうがよいようですね(笑)
大橋さくらんぼ園のHP⇒こちら
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