あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

沢木耕太郎さんの「貧乏だけど贅沢」を読みました


対談集です。対談の相手は、井上陽水さん、阿川弘之さん、此経啓助さん、高倉健さん、高田宏さん、山口文憲さん、今福龍太さん、群ようこさん、八木啓代さん、田村光昭さんです。
1980年代から90年代の対談をまとめたものです。数多くの対談を行ってきたなかで、旅がテーマになっている対談を選んだようです。
まず思ったのが、「なんで、こんな、いろんな人とのつがりがあるんだろう」ということ。群ようこさんのように作家同士だったら、そういうこともあるんだろうなぁとは思いますが、井上陽水さんだったり、高倉健さんって全く接点がなさそうですが。ほかにも対談の中で、共通の知り合いの話題になったりもするのですが、「そんな人とも知人なのか!」と驚いてしまいます。
旅がテーマといっても、対談の相手に合わせて、わりと表面的なことから、哲学的な部分まで、どんな話にも対応できてしまうところが、すごいなぁと思いました。「深夜特急」というバックパッカーのバイブルのような本を書いている旅の達人というイメージのある沢木さんですが、ハワイが一番のお気に入りということを対談の中で、何度もおっしゃっています。沢木さんと比べるのはおこがましいですが、私も沢木さん同様、はじめは「ハワイなんて!へッ!」とか思っていたのですが、一度、行ってみたら、「いいところだなぁ」と印象が180°変わりました(笑)
私のように数日間宿泊するだけの観光ではなく、長期滞在しちゃったり、数年住んじゃったり、逆に日本に帰国するのが旅になっちゃっているような旅の達人ばかりですので、「そういう人もいるんだなぁ」ということを知るだけでも面白いと思いますよ。


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