あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

テレビを壁掛けに(その3)

前回までは
・固定金具の選定⇒こちら
・軽天の探査⇒こちら
を行いました。
とりあえず、壁掛け用の金具を石膏ボードに取り付けることまでは決めましたが、さて、どうやって、それを石膏ボードに固定しようかというのが、次の悩みです。
世の中には、石膏ボード用のアンカーボルトというものがあるようです。アンカーボルトというのは、コンクリートなんかに打ち込むボルトのことで、抜けにくいように、ボルトの先端が傘のように開いたり、Jの形になっていたり、そういう特殊なものです。コンクリートでは、はじめに下穴をあけて、そこにボルトをハンマーで打ち込んでいくと先端が開いていくものだったり、下穴にボルトを入れて、それをモルタルや樹脂などで硬化させて使うものが一般的です。石膏ボード用のものもは、ほとんどは拡張型のアンカーで、下穴が不要のものと必要なものの2種類に分かれているようです。
私がはじめに使おうと思ったのはこちらの商品です。

下穴が必要ないというのが魅力。しかも、1本で24kgfの実力値とのこと。私の場合、重量はテレビ+金具で約17kgなので、安全率5だとしても、4本のボルトで大丈夫そうです。
「でも不安だから上側4本、下側2本ぐらいの合わせて6本を使おうかなぁ」
と思って、ふと気が付いたのですが
「引張荷重はいいとして、せん断荷重は、そんなにうまいこと均等に分散されるだろうか?」
よほど精度よくアンカーを打てば、それぞれのボルトで均等に荷重を受けることができますが、私は全くのシロート。DIYなんて、普段、全くやっていないし、おまけに超不器用。
「6本ボルトを打っても精度が悪くて結局2本で全荷重を受けるなんてことは余裕であり得そう・・・」
ということに気が付いてしまいました。
「ふ~、危ないところだった」
そこで、何か他に良い商品はないだろうかと思って探してみて辿り着いたのがこちらの商品です。

こちらは主な用途として、先ほどのアンカーボルトなんかを打ち損じたり、不要になって引き抜いた後にできた穴を塞ぐためのものです。スポンジにポリウレタン樹脂をしみこませて硬化させて使うようで、35kgfの耐荷重があるとか。
「これだ!」
これでラフに固定位置を決めておいてから、固定金具を実際に壁に合わせた状態でビスをねじ込むことができるので、アンカーボルトに比べれば、はるかに精度よくネジの位置決めができ、荷重の分散もうまく行きそう!
それでも、自分の不器用さを考えると、これだけでは不安なので、念には念を入れて、下で固定金具を全体で支えるL型のアングルを固定することにしました。

引張荷重も、せん断荷重も計算していませんが(そもそも石膏ボードのコーン破壊なんてわからないですし)、上側のネジが外れると、モーメントがかかって下側のネジも一気に抜けてしまいそうなので、上側のネジを3個、下側は2個+アングルで固定することにしました。
とりあえず、ここまでは頭の中で考え、いよいよ道具を集めていくことにします。


こちらのHPもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!