あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

海堂尊さんの「ナニワ・モンスター」を読みました


「ゲゲッ!予言?」
というのが、読み始めて、すぐに感じたこと。レビューを見ると、同じように感じた方が多かったようです。
新型コロナと新型インフルエンザという違いこそあれ、まるで、10年後の日本を予言しているかのような描写が続き驚いてしまいました。
「この後、どう展開していくのだろう?」
と、ここ数年の日本の対応との答え合わせをしていくかのような気持ちで読み進めていきますが、第2章で、話がコロッと変わります。
「あれ?おや?」
と思っているうちに、第3章に変わり、どうも物語に入りこめないうちに終わってしまいました(笑)
それにしても、この人は予言者か?と思ってしまったのですが、解説を読むと、なんと2009年頃に世界で流行した新型インフルエンザがモデルになっているそうです。その頃にも、水際対策とかパンデミックとかPCR検査とか濃厚接触者とか、そういう言葉を新聞やニュースで見たり聞いたりしていたということになるのですが、何に驚いたって、そのことが全く記憶に残っていないという・・・。
「ホントに、そんなことあったっけなぁ?」
と思って調べてみたら、たしかにあったのですね。そして、その時にも、尾身会長が対応にあたっていたのですね。いや~、全く記憶にないというのは、ちょっと驚きというか軽くショックを受けます。
話が完全にそれてしまいましたが・・・。話は3部構成で、異なる主人公が別の立場である出来事に関わっています。私は、ただでさえ、帰りの通勤電車という限られた時間しか読まないうえに、途中にゴールデンウイークを挟んだことで、登場人物の名前などを忘れてしまい、途中から話についていけなくなりましたが、もっと丁寧に読めば面白いんだろうなぁとは思いました。


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