気が付いたら「あれ?ここにも鰻の成瀬?」みたいな、行く先々で目にするようになりました。私が住む近くでは、石川町の駅のすぐ近くにあるのですが、それまでは明治時代創業の老舗「八十八」といううなぎ屋さんが、似たような場所にあり、てっきり八十八だと思い込んでいて、そのわりには、やけに安いなぁと思っていました。ちなみに八十八は石川町のお店はたたみましたが、3店舗で営業中です。その後、カンブリア宮殿で、成瀬が取り上げられていて、「あぁ、あそこのお店かぁ」と気が付いたという(笑)番組が放送されたのは昨年の9月ですが、その時点で250店舗もあるとのこと。HPを見ると全国各地にあることがわかりますが、数えるのは面倒なので、とりあえず神奈川県だけ数えてみたら36店舗ありました。おそるべし!
成瀬の特徴は、それまで職人しかできないとされていた調理をアルバイトでもできるようにしたこと、居抜き物件などで開業費を極力抑え、中国産のうなぎを現地で加工して輸入することで低価格にすることなど。番組では脱サラをした全くの素人が開業する例などが紹介されていました。
「そんなんでホントに美味しいんだろうか?」
と、気になりますよね。
メニューには、並、上、特上があり、真ん中の上を注文しました(2,500円)。

見た目は普通のうな重です。まず箸で一口サイズに切ろうとしたのですが
「あれ?切れないぞ」
うなぎって身がホロホロと崩れるようにやわらかいものだと思っていたのですが、この弾力はいったい・・・。しかたがないので箸で身を持ち上げ、かぶりつきました。
「ゴム?」
という反発性を感じ、そして、やたら骨が気になります。味も香ばしさは全くなく、美味しさを見出すことができません。あまりに酷いので、大量に山椒をふりかけ、薬味のワサビとネギと一緒に食べることで、ごまかしながら最後まで食べましたが。
私は全く美食家ではありませんが、これは美味しくないというか、不味いと言えるレベルのものだと思いました。ものすごい勢いで出店しているので、もっと大衆受けする味なんだろうと思ったのですが、これは、いきなりステーキや、ヘンテコリンな名前のパン屋さんなんかと似たパターンかもしれないなぁと思いました。

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