横浜中華街の最も古いお店であろう聘珍樓が閉店したのは3年前のこと。立派な店舗だったので、その後、どうなるのかな?と思っていたら、同じ中華街に店を構える揚州飯店が居抜きの形で入りました。中華街の中では、接待などによく利用される、大型店がいくつかあり、揚州飯店もそのひとつです。以前、食事をしたときにはチャージ料を取られました。そうすることで格式の高さを示しているのかもしれませんが。その揚州飯店の親会社が自己破産を申請する見通しだというニュースを先週見てビックリしたのでした。記事を見ると、その親会社は2024年に揚州飯店本店の事業を譲受し、その年の7月に聘珍樓跡地に移転したばかりだったとのこと。

揚州飯店のHPより
このニュースを見て思ったのは、聘珍樓や揚州飯店が悪かったわけじゃなく、今の世の中が変わってしまったんだなぁということです。景気の良かった頃は、きっと会社や家族の行事などで利用するお客さんも多かったのでしょうけど、コロナ禍以降、そういうお客さんがすっかり減ってしまったのでしょうね。景気だけではなく、特に最近は、お酒に誘うだけでも、〇〇ハラと言われ兼ねないし、それだけでブラック企業とか言われてしまう世の中に変わってしまいました。私が勤める会社でも飲み会はほとんどなくなりました。格式が高く規模の大きいお店ほど、メニューを工夫して出費を抑えるなど柔軟な対応もとりづらく、従業員も多く、もちこたえるのが難しいのかなぁと想像してしまいます。
中華街にお客さんはいっぱい来ていますが、食べ歩きだけして、お店で食事をしていかない人が多いのも最近の特徴ですね。閉店するお店があると、わりとすぐに新しいお店ができますが、食べ歩きのお店や占いのお店が多いような気がします。あと10年もしたら、今とは全く違う中華街になっているのかもしれません。しかたのないことかもしれませんが、悲しいですね。

昨日昼頃のお店の様子
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