先日読んだ「ノースライト」という横山秀夫さんの小説の中で、ブルーノタウトというドイツ人の建築家のことが書いてありました。ブルーノタウトは、ナチスの迫害を逃れて日本に来て、その時に高崎に滞在したそうで、そこで住んでいたのが洗心亭とのこと。
せっかく伊勢崎まで行くので、ちょっと足を伸ばして洗心亭を見に行ってみることにしました。そこへ近づくと外国人観光客の姿が。
「えっ?洗心亭って、そんなに有名なとこなの?」
と思ったのですが、皆さんが訪れていたのは、少林山達磨寺でした。行ってみて初めて知ったのですが、洗心亭は少林山達磨寺の境内にありました。
せっかくなので、まずは達磨寺のほうを。


境内にはだるまミュージアムがあり、そちらにも。





2階はブルーノタウトにゆかりのある資料等の展示室になっていました。


ノースライトにもブルーノタウトがデザインしたイスが出てきました。当時、日本とドイツは同盟国だったため、ナチスから逃れてやってきたブルーノタウトをかくまっている状態の日本としては、あまりブルーノタウトに目立ってもらうのは困るので大きな建築物の設計などは依頼しなかったんじゃないかということが小説に書いてありました。

デスマスク。ブルーノタウトは日本で3年半ほど過ごした後、トルコに渡り、その2年後に亡くなります。デスマスクは夫人のエリカが日本へ持って来て洗心亭に預けたそうです。


そして、こちらが洗心亭





外国人にとってはミニチュアハウスのように感じたかもしれませんが、とても気に入っていたそうです。
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