あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

ブラジルワールドカップ開幕から1週間

一部の方からワールドカップのことを取り上げて欲しいとのリクエストがありましたので僭越ながら・・・。

気がつけば今日までに26試合ほどが終わったようです。全部で64試合あるようですから、もう1/3以上は終わったことになります。そう思うと早いですね。そして早々とグループリーグ敗退が決まってしまったチームもあります。イングランドもそんなチームのひとつです。

私は、自分がサッカーをはじめた遠い昔(まだキーガンが現役だった頃)からイングランドのファンで、今はルーニーのファンなので当然、イングランドを応援していたのですが、まさか2連敗するとは思いませんでした。個々には優れた選手がいるのですが、チームとしてのまとまりに欠けていたのが敗因かなぁと思います。「オレが!」という選手が多すぎましたね。ルーニーのように周りをいかせる選手がもう少しいたらなぁと。

日本代表については、いろいろ言われているのかもしれませんが(あまりに残念でニュースなどなるべく見ないようにしているのでよく知りませんが)、ギリシャ戦は特に誰が悪いということもなかったと思います。もともと、あのように引いて速攻を狙うチームが苦手で、アジア予選でも、なかなか相手を崩せず、モタモタしているうちに相手の一発にやられてしまう場面を何度も見たように思います。それがワールドカップに出てくるようなチームは、さらに洗練されているわけですから、逆に相手の得点を許さなかったことを「今回はよくやった!」と誉めるべきなのかもしれませんよ。大久保選手がミドルシュートを狙っていましたが、もう少し日本にミドルレンジからシュートを狙える選手が多ければ相手のDFラインを前に引き出すことができ、決定的なチャンスが増えたのかもしれません。それが出来ないのが今の日本の実力なので、この結果は妥当だったんだろうと思います。

次のコロンビアは同じグループの中では1つだけレベルが違うチームという評判ですが、私は、意外と日本にとって相性の良いチームではないかと思っています。南米の選手らしく、足元の技術がしっかりしている選手が多く、組織的な動きも出来ますが、コートジボワール戦を見る限り、前線からガシガシとプレッシャーをかけてはこないので、日本がボールを支配する時間も比較的長いのではないかと思います。コロンビアの速攻も脅威ですが、日本が特に苦手な体格とスピードで勝負というのとは違い、日本の速攻とスタイルが似ているので、なんとか対応できるかもしれません。ということで、今度こそ日本らしいサッカーが出来るかもしれません。最も気になるのが、ギリシャ戦でピッチに出てくるときの、あの日本選手達の悲壮感漂う表情です。ギリシャの選手が自国のマスコミから猛烈なバッシングを受けていたのに、わりとニコヤカな表情だったのと対照的でしたよね。叱って伸びる人と誉めて伸びる人がいるように、国によって国民性というのがあるので、マスコミは他国と同じようにバッシングするのではなく、あたたかい目で記事を書いて欲しいなぁと思います。ブラジルなんて、敗退が決まると心臓発作で亡くなるファンが必ずいたり、以前、コロンビアではオウンゴールしてしまい、その1点で敗退が決まり、自国に帰ったその選手は射殺されてしまいましたよね。そこまで熱狂的な国とは違うのですから、他国と同じような論調で選手を批判するのは、いかがなものかと思います。

私のように、日本がワールドカップに出場することが夢のまた夢だった時代からワールドカップを見ている者にとっては、日本がワールドカップに出場して、これほど試合を楽しませて貰えていることに感謝感謝です。そういう気持ちで選手達を応援して欲しいし、選手達も自分達で勝ち取ったワールドカップという夢の舞台なのですから、周りのことは気にせず、精一杯楽しんで貰いたいなぁと思います。

 

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