高齢化社会の問題点を「ゴミ」という観点で問う問題ですね。ヒントとして、訪問診療、ゴミの分別表、使用済み注射専用保管容器が挙げられています。
問題点を3つあげなさいと書いてあり、私が考えた答えと日能研の模範解答は1つ合いませんでした。
在宅医療が認められたというのは、自分で歩いて病院へ行くのが困難な方が増えているからじゃないのかなぁと思うのですが、そんな方が、分別表に従って、毎日、自分の家から離れたゴミ捨て場までゴミを持って歩くのは、たいへんでしょう。というのも答えのひとつかなぁと思いました。この模範解答を作った方はマンションに住んでいて、ゴミ捨て場が家から離れた場所にあることをイメージできなかったのかなぁと。私の実家もそうですが、高度成長期に山を切り開いて宅地化したような地域では、駅から遠く、坂道ばかりで、生活がたいへんなので、若者が離れて行き、高齢者ばかりになっています。そこでは、ゴミを捨てに行くのに、坂の上り下りがあったりして、しんどいという話を聞きます。鎌倉や逗子のあたりも坂道が多いので、同じような悩みがあるのではないかと思うのですが、どうなんでしょうね。
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