大学時代の友人と飲んでいたときのこと。
「カラオケ行きてぇなぁ」
という話になり、いつ以来か覚えていないほど久しぶりにカラオケに行きました。
20代の頃は、人並みにはカラオケに行っていたと思いますが、30代以降は、周りの人も行きたいという人が少なくなったこともあり、ほとんど行くことがなくなりました。
私がカラオケに行っていた頃、曲の選択は、電話帳のようなもの(もはや電話帳も、その役目を終えつつありますが)を使っていましたが、それがタブレットのようなものに変わったことは、どこかで経験して知っていました。が、その使い方がよくわからない・・・。適当に操作していたら、同じ曲が3曲も続けて予約されてしまい
「イ、イカン・・・」
と、取り消そうとして、いろいろイジッていたら、その時、流れていたカラオケの音のキーが上がってしまったり、テンポが早くなってしまったり、めまぐるしく変化していきます。
「ス、スマン、スマン」
と謝りつつ、結局、取り消すのは諦めました。
そして、いざ、自分が歌う番になって気がついたのは、よく知っている曲で、歌詞も見ながら歌っているにもかかわらず、読み間違えたり、リズムがはずれてしまったり。
「こんなこと、以前は無かったんだけどなぁ・・・」
ということ。なんとなく、久しぶりにはりきって運動会でダッシュしたら、頭で記憶しているように足が動かず、足がもつれてしまうのに似ています。
機械の使い方がよくわからなかったり、リズムがはずれてしまったりって「これって、老化だよなぁ」と、ちょっぴり悲しくなったのでした。
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