と言っても、フレディー・マーキュリーのいないクイーンなんてクイーンじゃない!と言う方もいらっしゃるかもしれませんが。今回は、ボーカルにAdam Lambertを迎えてのサマーソニックでの来日ということになるそうです。Adam Lambertって誰やねん!という方もいるでしょう。私もその一人だったりしますが(笑) Youtubeを見ると、既にクイーンとしてライブを行っているんですね(たとえばこちら)。クイーンの曲を聴きこんでいる人には違和感のあるボーカルだと思いますが、Adam Lambertはモノマネ芸人ではなく、一人のアーティストなので、彼なりの個性を出して歌うのは当然のことなので、それはそれで良いと思いますが、でもやっぱりなぁ・・・。
それでも、Brian MayのギターとRoger Taylorのドラムは健在のようですので、それを観るだけでもクイーンファンには価値あることかもしれません(John Deaconは完全に表舞台から姿を消してしまったんですね。自ら作曲したAnother one bites the dustでベースを弾くときの「たいした曲でもないけどね」といった淡々とした表情が印象的でしたが)。
ついでの話として取り上げるのはファンの方に怒られそうですが、同じくサマーソニックに、ロバート・プラントも出演するそうです。こちらもイギリスの伝説的バンドであるレッド・ツェッペリンのボーカルですね。他に、日本からも有名なアーティストが出演するようですので、なかなか楽しそうです。私は行きませんが・・・。
そう言えば、クイーンのファーストアルバムが出たとき、評論家からはレッド・ツェッペリンの真似だと批判されたという記事を読んだことがあります。たしかに、どちらのバンドもボーカルのハイトーンヴォイスが特徴的ですし、クイーンのファーストアルバムは、その後の「いかにもクイーン!」という特徴が乏しいので、そう見られるのもうなずけます。
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