前にも書いたような気しますが、まぁ、いいか(笑)
6月2日は横浜開港記念日で、市立の学校はお休みになります。私も小中学生の頃は市立の学校に通っていましたので、「いやぁ、横浜の学校に通っていてラッキーだったなぁ」とか思いながら休んでいました。そして、その対価として、というわけではありませんが、横浜市歌というのを歌わされました。この歌は、開港50周年の記念に、森鴎外に頼んで作詞して貰ったものだそうで、当時、歌詞の意味がまったくわからず、まるで外国語の歌を覚えるかのように耳で聞こえたままに歌っていたように思います。そして、今、あらためてその歌詞を見てみると、相変わらずまったくわかりません・・・。因みに歌詞は以下のとおり。
わが日の本は島國よ 朝日輝ふ海に
連り峙つ島々なれば あらゆる國より舟こそ通へ
されば港の数多かれど 此横濱に優るあらめや
むかし思へば苫屋の烟 ちらりほらりと立てりし處
今は百舟百千舟 泊る處ぞ見よや
果なく榮えて行くらん御代を 飾る寶も入り來る港
進歩ないにもほどがあると悲しくなり、調べてみたらwikipediaに意味が載っていました。
わが国日本は島国です。朝日が輝く海に連なりそびえる島々なので、あらゆる国から船が通ってくるのです。それだからこそ、港の数は多いのですが、この横浜に勝る港はないでしょう。昔を思えば、この横浜は、粗末な家から炊事の煙がちらほらと立つ寂しいところでした。しかし、ご覧なさい、今や多くの船が停泊する活気ある港となりました。この果てしなく栄えてゆく世を彩る文物が、今日も横浜港から入ってきます。
横浜出身者なら、きっと誰でも歌える歌だと思いますが、意味を理解している人は少ないのでは。曲は100年前とは思えないちょっとオシャレな感じがして、今でも、たまに口ずさんでしまいます。
今日は、花火大会など、イベントがいっぱいあるようですよ。
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