今年に入ってから、この関係の記事をよく目にしていましたが、ついに工事に着手したようです。先日、建物の前を通ったら仮設足場が組まれていました。
私も、記事を読むまで、その存在を知らなかったのですが、日本大通りの近くにある、旧日東倉庫で、明治末期に建てられたものだそうです。明治以降の横浜は、関東大震災や空襲による大きな被害を受けましたが、それらをくぐり抜けて当時の姿を残すこの建物は、重要文化財級の価値があるものということで、横浜市民からは解体反対の声があがっていました。と言っても、きっと私と同じように、解体されることを知ってから、この建物の存在を知った人が多いのでしょうけど。きっと持ち主からすると、メンテナンス費用がかさんだり、倉庫としての使い勝手や需要がイマイチだったり、老朽化が進んで安全面で問題があったり、いろいろ事情はあるのでしょうけど、築100年の建物が姿を消すというのは、もったいないなぁと思ってしまいますね。
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今年8月に撮った写真
現在の様子