あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

東野圭吾さんの「マスカレード・ホテル」を読みました

職場の同僚にいただいたものです。もう何度目になるか。たいてい自分で買う本は古本なので、こういう新しい本を読めることは「オレも時代について行けてるぜっ!」という気持ちになれてどこか安心できます(笑)いつもありがとうございます!

連続殺人と思われる事件が起き、その事件現場に残されたメッセージから、次の犯行が、あるホテルで起こるということがわかり、そこに警察が潜入します。なんか怪しいなぁという客は何人か来るけど、「おっ、来たか!」と思うと肩透かしに終わり、ということが繰り返されます。が、クライマックスに近付くと、「おおっ、ここで話がつながるのか!」と、ちょっと感動しました。カンのスルドイ人であれば、もしかしたら話の前半で、その先の展開が読めちゃうのかもしれません。ということで、東野さんの推理小説は、ストーリー展開に奇想天外なところがなく、それだけに書き手としてはたいへんだと思いますが、読み手としては「オレが事件を解決してやる!」という気持ちで読める点が醍醐味だと思います。

題名のマスカレード・ホテルというのは、直接的には潜入捜査官のことを指していますが、客はもちろんホテルで働く人もホテルでは別の顔を持っているということを指しているのかなぁと思います。約500ページと結構分厚い本ですが、そのページ数を気にすることなく最後まで読める面白い本でした。

 

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東野