あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

天文ガイドを読みました

先日、職場でカメラの話になり、そこから星を撮る話になり、さらに天文ガイドの話になりました。面白そうだったので、早速、Amazonで注文しました。「とりあえずなので、中古でいいや。おっ、1月号が1円じゃん!よしポチっ!」と購入し、数日後、届いた本を見てタマゲました。2015年1月号のつもりで購入したのですが、2005年1月号が届いたので。どうりで安いと思った(笑)でも、まぁせっかくなのでパラパラと読んでみました。

面白いなぁというか

広告が全体の1/3ぐらいを占めるんじゃないかと思うぐらい、広告だらけなのですが、その中に、天体ドームの広告も多数含まれていました。よく天文台なんかで見かける半球形のやつです。「こ、これを個人で購入しちゃうんだ!」ということに驚きました。そうかそうか、やる人は、そこまでやっちゃうんだなぁと。価格はピンキリですが、工事費を含まず100万円前後ぐらいのようです(10年前の価格)。

あとは、一般的なカメラの雑誌だと、カメラの機種や絞りがいつくとか露出時間とかが載っているものですが(たぶん。買ったことがないのでカンで書いてますけど)、この本では、まずレンズの種類、次に赤道儀の種類という順番に紹介されているのが、さすが天文関係の雑誌だなぁと思いました。

そのほかには、CCDカメラの特集が組まれていたりして、この10年間という時代を感じたりしました。さらに、星を撮影するのには、長時間露出が必用になり、そうなると発熱によるノイズが発生するので、冷却CCDなるものが使われていたということも初めて知りました。それからそれから、広告の方へ話を戻すと、「内蔵」と「内臓」がゴチャマゼで使われていて(しかも、それが1つや2つというレベルではなく)、「ちゃんとチェックしている人いるのかなぁ?」なんと思ってしまいました。そのあと「小惑星ケレスが衝」なんて記事がありました。「これ、脱字じゃないの?」と思いましたが、「衝」のあとに続く言葉としては「突」か「撃」ぐらいしか思いつかず、「衝突なんて物騒な話は無いだろうし、衝撃というのは意味がおかしいし・・・」と思って調べてみたら、「衝(しょう、opposition)とは、位置天文学占星術において、ある観測点(通常は地球)から太陽系天体を見た時に、その天体が太陽と正反対の位置にある状態を指す言葉である(wikipedia)」とのことです。「疑ってスミマセンでした」と自分の無知を恥じました。

いろいろ勉強になったし、カメラを本格的に趣味にしようと思うとお金がかかるものだと思っていましたが、その対象を天文にすると、さらに、お金がかかるなぁということがよくわかりました。

 

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天文ガイド