あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

再び、いや三度、国会図書館へ

先日、国会図書館へ行ったことをブログに書きました(こちら)。

見たい本(規格)があって会員になったのですが、職場の後輩が「それ国会図書館でコピーしました」と持ってきてくれました(H君、ありがとう!)

ということで、「あぁ、せっかく会員になったんだけど、これで行く必要なくなったなぁ」と思い、その規格を見てみると、なんと知りたかった値のほとんどについて、「・・・in accordance with ○○」と書いてあります。つまり、「○○に準じる」ということでしょうかね。

「そこが知りたいんだよ!」

ということがわかったことは、一歩前進したということなんですけどね。

しかし、その規格は関西の国会図書館に保管してあるので、まずは、それを東京に取り寄せないといけません。ネットでも取り寄せが出来るのですが、ネット申請の場合、時間がかかるのです。そのことに気がつくのが遅かったため、ネットで取り寄せると、それを見ることが出来るのは2週間後になってしまいます。ということで、まずは取り寄せの申請をするために国会図書館へ行き、その1週間後に、取り寄せた規格を見るために、あらためて国会図書館へ行きました。面倒だなぁ~・・・。

カウンターで申請書を出すと、すぐに取り寄せた規格を持ってきてくれました。

はじめて見る規格で、外国語で書かれているため、構成がよくわからず、全体の構成を把握するために少々時間がかかりました。が、だいたいJISなど日本の規格と変わらないことが、だんだんわかってきて、さらに、よくよく見ていると、偶数ページはフランス語、奇数ページは英語で同じ内容について書いてあることに気がつきました。

国会図書館では、コピーできるページ数は全体の半分以下と制限されているので、「これって、奇数ページだけコピーすれば、ちょうど半分ってことじゃん。ラッキー!」と思いましたが、奇数ページだけコピーなんてして貰えるのかと思い、受付に聞きに行きました。

「奇数ページだけコピーしたいんですけど、できますか?」

「できますけど、その意図がわからないんですけど・・・」

「左がフランス語、右が英語で書かれているので、英語だけコピーできればいいので」

「その場合は、英語のページ全体のうちの半分までしかコピーできません」

ということで、残念ながら、目論見通りには行きませんでした(泣)

さらに問題が。その本の状態が悪く、コピーは通常とは違う特殊な方法になるため、一回にコピーできるページは30ページまでにして下さいとのこと。

何度かに分けて申請すればいいのですが、面倒なので、30ページに収めようと思い、「用語の定義は、まぁ、いいや。あと試験方法についても、必要になったら、またコピーすればいいか」ということで、必要最小限の項目だけピックアップしたら、31ページでした。

「あと1ページだけなんだけど。きっと、おまけしてくれないよなぁ・・・」ということで、最後の1ページだけはコピーを諦めました。

「通常とは異なるコピー方法なので、少々時間がかかります。30分ほどかかります」

ということで、どうやって時間をつぶそうかと思ったのですが、せっかく図書館に来たのだから本でも読むかと、ウロウロしたのですが、本が見あたりません。よくよく周りを見ると、皆さん、端末で何かを見ています。

「これって、もしかして電子図書なんだろうか?」

と、私も、端末にログインしてみたら、雑誌など、いろいろと読めることがわかりました。

「いや~、こりゃいいや」

と、面白がって、いろいろ見ているうちに、30分はあっという間に過ぎ、コピーを受け取りに行ったら、なんと申請から10分後にはコピーし終わっていました・・・。

コピーは1枚24円(外税)でした。高いような気もしますが、人件費もかかっているし、さすがに、とてもキレイです。

 

ただ、何が書いてあるのかサッパリわかりませんけどね・・・。

学生時代には、参考書が手に入った瞬間に、勉強する気が失せてしまった私。この規格も、苦労して手に入れた瞬間に興味を失わないように気をつけなければ(笑)

 

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