掘割川という川があります。JR根岸線の根岸駅付近から横浜市営地下鉄吉野町駅の方角へ延び、途中で石川町駅、元町方面へ向けて直角に曲がる運河です。その川の横を走る国道16号線と川を渡った反対側の道を結ぶ橋の老朽化に伴う架け替え工事を10年近くかけて横浜市が行ってきました。私は、以前、この近くに住んでいて、その頃から工事が始まり、それから川崎に引っ越し、次に横浜に引っ越してきても、まだ工事は終っていなかったという長い工事です。その工事が、先日、ようやく終りました（たぶん）。
先日工事が終ったのは、天神橋という小さい橋です。先日、その道の前を通ったら、たまたま開通を祝うセレモニーが行われていました。
個人的には、この架け替え工事のため、長いこと、国道16号線の磯子へ向かう側の道の一部が片側1車線に減少し、そのせいで、いつも若干の渋滞になっていたので、それが解消されるのが、まず嬉しいです。そして運河を挟んだ反対側の道路も交互通行していたので、そちらも解消されたのが嬉しいです。ということで、橋が架け替えられたことによる嬉しさは、あまり感じないのですが（笑）
真冬の夜明け前に、たまにジョギングで、この道を通っていたのですが、交互通行の交通整理をしているオジサンの横を、「寒い中、たいへんそうだなぁ」と、いつも思って見ていました。一度、「お疲れさまです」と声をかけてあげればよかったなぁ・・・。この道を通る度に、「あのオジサンは今どうしてるんだろう」と思い出しそうです。
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