先日乗った飛行機が、B787でした。「あれ?そう言えば、結局、バッテリー問題ってどうなったんだっけ?」と思いながら、なんとなく物珍しくて機内をキョロキョロと見回していると、「ん?なんだこれ?」というものが窓の下に付いていました。それを触ったぐらいで飛行機が壊れたりするわけはありませんが、なんとなく恐る恐る、そのボタンらしきものを押してみると、アラ不思議!窓の色が変わりました。「そういえば、日よけのシェードが無いなぁ。あぁ、これがその代わりなのか!」ということに気が付きました。ボタンを押すと、青みが増して遮光するんですね。さすが最新の飛行機!
British Airwaysのホームページを見ると、この窓のことを「エレクトロクロミック調光システム」と書いてあります。で、エレクトロクロミック調光システムで検索してみたら、「エレクトロクロミック窓は、日中の明かりや太陽熱の入射量を動的に制御し、窓から戸外への透明な視界を維持する一方で、室外からの窓を暗い色調へ調光することにより、窓から内部に通過していく太陽の熱を制御する。ECコーティングはガラスまたはプラスチックに蒸着することができる多層積層膜である。この多層積層膜は、透明な外部の導電性層、能動的なエレクトロクロミック層、受動的な対向電極層およびイオン伝導電解質層からなっている。小さな電圧が外部の導電性層に加えられると、リチウムイオンが対向電極層から移動し、イオン伝導層を横切り、エレクトロクロミック層へ向かい、窓を紺青に染色する。加える電圧を逆にすると、電子は反対方向に流れ、窓を透明にする。この層は化学的にバッテリー内部のように酷似して動作する」と書いてありました。
なるほどね。ってわかった人は素晴らしい!私はなんのことかわかりませんでした・・・。
ということで難しいことは忘れて、博多の「笑楽」でモツ鍋、「大地のうどん」でうどんを食べたのでした(なんのこっちゃ・・・)。
こちらのホームページもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!
ロールスロイス社のエンジン
なんだ?このボタンみたいの
ボタンを押す前
ボタンを押した後
博多駅の笑楽のモツ鍋
大地のうどんのゴボ天のうどん