あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

千秋庵の生ノースマン

最近、メモを書いておかないとすぐに忘れてしまうので、前回のように北海道から戻ってきてから
「あっ!生ノースマン、買うの忘れてた!」
ということにならないように、メモをスマホに入れておきました。ちなみに、メモには、ほかに、「巴里銅鑼(パリドラ)」という、やはり千秋庵のお菓子も書いておきました。どちらも発売当初は入手困難な状態が続いていたそうですが、今はどうなんだろう?
千秋庵のHPを見ると、どのショップにも売っているわけではなく、売っているショップは限られているようです。ということで、札幌に着くちょっと前に、ショップに電話してみました。
「生ノースマン、売ってますか?」
「申し訳ございません。完売です」
「やっぱり・・・」
もう夕方に近い時間帯だったので、「もしかしたら」と思っていたのですが、やはり未だに入手困難なようです。巴里銅鑼は三越まで見に行きましたが、やはり売り切れでした。
「今回は縁がなかったということで」
と、一度はあきらめたのですが、最後のチャンスに、新千歳空港のお土産屋さんを見て回っていたら、たまたまANAFESTAに大量に在庫があり運よく生ノースマンを買うことができました。因みに新千歳空港内にある千秋庵のショップでは売り切れでした。

 


ところで生ノースマンってなんですか?という話ですよね(笑)
もともと、ノースマンという商品が昭和49年からあって、それは、こしあんをパイ生地で包んだものなのですが、パイ生地が、わりとしっとりとした独特な食感で美味しいんですよ。私も、たまにお土産で買って帰ることがありました。
千秋庵には、ほかに山親父という商品があり、昔は缶で買うと、小さなクマの人形が入っていたのですが、何年か前から、それが無くなってしまったということを大黒摩季さんが話していて、「えぇ~!そうなの!!」と驚くと同時に、「千秋庵、大丈夫だろうか?」と、勝手に心配していたのでした。「千秋庵のお菓子は素朴でいいんだけど、今の時代にどうなんだろう?」と思っている方も多かったのでは。
そんな時に起死回生のヒット商品となったのが、生ノースマンなのです(勝手に断定していますが、あくまで私の想像です)。


食べてみました。
「なるほどね」
ノースマンに生クリームを合わせたのが生ノースマンの正体なのです。わりと、パン業界では、そういうあんぱんは、あちこちにあり、正直、そこまで目新しさはないのですが、でも、(たぶん)昔からの味にこだわってきた千秋庵が、この新商品を開発しようと英断し、それが品切れになるほどの人気になったことは、勝手に嬉しいです。
できれば、あのクマの人形も復活して欲しいなぁ・・・。

2020年に新しくなった千秋庵の本店。昔のビルでは店内で地下水を飲めましたが、新しいビルでも、それは変わっていないそうですよ。


以上は、10月に書いたものです。11月に再び北海道へ行き、今度は、巴里銅鑼を買いました。

たまたま、琴似のどんぐりへ行った際、同じイオンに入っている千秋庵の前を通ったら、いっぱい売っていました。ただ、その前を通った地元の方が、「今日はまだ売ってるね」という会話をしていたので、やはりまだ人気があるようです。

たしかに、これは美味しかった!個人的には、生ノースマンよりも、こちらのほうが感動しました。特徴は、フワフワのオムレット生地です。手で持ち上げると崩れてしまいそうなほどにフワフワで、その間に、生クリーム、こしあん求肥が挟んであります。個人的には、求肥は無いほうが美味しいんじゃないかなぁと思いましたが。次、北海道へ行ったら、また食べてみたい一品でした。


こちらのHPもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!