センター北駅の近くにある「AJOWAN(アジョワン)」というお店に行ってきました。このお店は、「スープカレー」と検索してヒットしない場合もあるので、もしかしてスープカレーのお店ではないのではないかという気もしましたが、写真で料理を見ると美味しそうだったので「まぁ、美味しけりゃいいか」と行ってみました。
行ったのは3連休の最終日でしたが、11時の開店に合わせて行ったらお客さんは誰もいませんでした。連休で常連さんは遠出していたのかもしれませんし、普段がどうなのかはよくわかりませんが。
店の中は、外側から見て想像していたのとは異なり、かなり奥に広がりがあり、相当の人数が入れそうでした。入口近くにはサイン色紙がいっぱい貼ってあったので、しばらくそれらを見ていました。ほとんどはマリノスやフロンターレ、ヴェルディのサッカー選手のものでした。
さて、注文したのは、いつものとおり、チキンとシーフードで、それぞれ1,300円と1,480円です。なんだかすごく高いなぁと思ったら、それぞれサラダとドリンク付きの値段でした。そう考えると安い方かもしれません。
サラダは、まぁ普通ですが、カリカリになったタマネギは美味しかったです。そして注文してそれほど待つことなくカレーが出てきました。カレーはグツグツした状態のまま持って来られました。「んっ?このカレーはどこかで見覚えがあるなぁ」と思って一口飲んでみて思い出しました。「あぁ、これってアルペンジローのカレーに似てるんだ」と。アルペンジローは関内にあるカレー屋さんで、私が知っている関東のカレー屋さんの中で、唯一、ヴォイジュのようにカリっとしたチキンが食べられるお店なので、たまにヴォイジュが恋しくなると行ってます。ただ、一般的にスープカレーと呼ばれるインドっぽいスパイスが効いた味ではなく、シチューとかデミグラスソースとかのようにワインを煮詰めたような欧州風な味のため、私の中ではスープカレーとは別ジャンルかなぁという気がしていて、このスープカレーの旅では取り上げていませんでした(お店にも、「スープカレー」とはどこにも書いてありませんでした)。ということで、AJOWANのカレーも、これはこれで美味しいのですが、「参考記録」とすることにしました(笑)
味は、上に書いたとおり美味しいです。チキンはやわらかくなるまで煮込んだ骨無しのもも肉(たぶん)で、野菜はジャガイモとニンジンとインゲンが入っていました。最後までアツアツで食べられました。ライスにも、カリカリのタマネギがのっていました。なんだかいろいろとアルペンジローと似ているんだけど関係があるのなかぁ・・・。
ということで、AJOWANは、なかなかオシャレなお店だし味はいいし、センター北駅周辺は、いろいろとお店が集まっていたり映画館があったりと楽しいので、デートか何かの時に、このお店を利用するというのもいいかもしれません。
(2013年4月29日に食事)
現在までの個人的スープカレーランキング(関東の店舗)
1位 ハンジロー
2位 RAMAI
3位 東京らっきょブラザーズ
4位 らっきょ(馬車道)
5位 奥芝商店
6位 札幌スープカリーアナンダ
7位 心
8位 Syukur
参考記録
AJOWAN(アジョワン)
店の外観。オシャレですね。
メニュー。サラダ、ドリンク、ライス(またはナン)付きです。
チキン
シーフード
ライス。スープの具を置けるように片側をあけてあるようですね。
サラダ。カリカリのタマネギが美味しかったです。