関帝廟通りから少し元町側へ行ったところにあります。たいてい、店の前でメニューをじーっと見ていると、「いらっしゃいませ!」と店内から店員さんが出てきてやや強引に店内へ誘われることが多いのですが、このお店はまったく店員さんが出てくる気配がありません。「もしかして、ものすごい穴場のお店だったりして」と思って入ってみました。
食べたい料理が思い浮かばなかったので、「おすすめの料理ありますか?」と訊いてみたところ、牛バラご飯や五目炒飯をすすめられたので、「では五目炒飯のセットで」と注文しました。そして待つこと5分ほど。「お待たせしました」と出てきたものを見て思わず笑ってしまいました。それはかた焼きそばだったので(笑)お客さんは私一人だけだったので、ほかの人と間違ったということはあり得ず、どうしてこうなっちゃったんだろう?と不思議でしたが、「炒飯注文したじゃないですか!」と言うほど、炒飯が食べたかったわけでもないので、黙って、その焼きそばを食べることにしました。
具は、豚肉やチャーシューやちゃんと下味をつけたエビなどが入っていて、そのあたりは良かったのですが、麺が、どこか懐かしさを感じるものだったので、「これって、どこかで食べたことあるような・・・」と記憶をたどっているうちに思い出しのたが、図らずもノビノビになってしまったインスタントラーメンの麺にそっくりだったのです。う~、残念!ちなみにセットメニューについていた春巻きもイマイチでした。値段は850円と、まぁまぁ安いほうですが。
ということで、面白かったですけど、やや残念でした。
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