中華街と言っても、そこから少し脇道に入ったところにあります。まず地元の人しか通らないだろうという道沿いにあります。昨年12月にオープンしたお店のようで、それ以降、その道を何度か通っているはずですが全く気がつきませんでした。というのも、その店構えは全くパン屋らしくなく純和風なので無理のないことなのです。引き戸をガラガラとあけて店内に入ると、そこもまた和風の世界でした。パンを載せるものも「トレイ」という感じではなく「お盆」なので、しばらく「これでいいのかなぁ？これって飾りのひとつじゃないよなぁ？」と逡巡してしまいました。
パンはさすがに和風というわけではなく、クロワッサンがあったり、フランスパンがあったり、まぁ普通かなぁ。
今回買ったのは、飴色玉ねぎと黒胡麻（280円）、シナモンロール（350円）、もりもりクリームチーズ（200円）、スコーン（200円）と、シナモンロールの値段を見ていただくとおわかりいただけるとおり、かなり高めの値段設定だなぁという印象を受けました。味は、まぁそれなりに美味しいですけど、やはり値段がちょっと・・・。
店構えからして、かなりこだわりを持っていることがうかがえますが、もう少し庶民的な値段設定だといいんですけどね。
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