数年前にプランタン銀座で開催されたパン祭りに出店していたのを見つけ、「おっ！沖縄のパンなんて、なかなか食べる機会がないなぁ」と思って買ったことがあります。今回、せっかく沖縄へ行くということで、そのお店に行ってみることにしました。
場所は宜野湾の住宅街になるのでしょうか、坂をぐんぐん上って行き、ちょっと脇道に入ったところにあります。「ホントにこんなところにパン屋さんがあるんだろうか？」と思っていると、ちょっと小道を下りたところに車が何台も駐車している場所があり、「ここに違いない」と、一安心しました。
お店は、古い一軒家を改築したような感じで、（失礼ながら）廃墟にも見えなくもない、かなり趣きのある佇まいです。
今回買ったのは、ベーグルロールソーセージ（333円）、バナナコクルレ小（361円）、黒糖イングリッシュマフィン（190円）、読谷ゴーダチーズパン（240円）です（外税）。
ムムムッ！東京並みというか、それ以上に高いような・・・。まぁ、たしかに見るからに、かなりのこだわりを持って作っていそうなパンが多いですが。ということで、具メインというよりも、パンそのものの味を楽しんで下さいというスタイルのパン屋さんかなぁと。食感はベーグルロールソーセージはモチモチ、黒糖イングリッシュマフィンはパサパサ（という表現はよくないですが・・・）と、パンの種類ごとに、食感は違うなぁということはわかりましたが、基本的に味オンチの私には、その値段相応の繊細な味がイマイチわかりませんでした。邪道かもしれませんが、個人的には具沢山のパンが好きかなぁ・・・と。
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