先日、パン屋さんへ寄った帰り、車を駐車している場所まで戻る道で電気屋さんの前を通りました。
「おや?」
「な、なんと!乾電池の自販機って、まだあるんだ!!」
ということで、写真を撮って、家に帰ってからよく見てみると、もう使えないようですね。なんとなくガッカリ・・・。
乾電池の自販機なんて、見たことがない人も多いと思いますが、オジサンが子供の頃はね、こういうのがあったんですよ(あぁ~、こんな昔話を語る自分がイヤだなぁ・・・。しかし、現実を受け止めねば)。
まだコンビニなんて無かった時代の話です。ついでに言っておくと、オジサンの住む街に初めて出来たコンビニはセブンイレブンだったけど、24時間営業ではなかったからね。
そんな時代のことなので
「うわっ!このおもちゃの電池切れちゃったよ~。もう、お店しまっちゃったし・・・。あぁ、そう言えば、あそこに乾電池の自販機があった!」
なんて重宝されていたんですよ。と言っても、自分は、それを利用した記憶はないけど(笑)
私の家から一番近い場所にあった乾電池の自販機は、コワイおじさんが住む家の前に置いてありました。よく裸でいる姿を見かけましたが、背中から腕にかけて刺青が彫ってある隻腕のオジサンで、たまに警察ともめていたなぁ。なんて、何十年も思い出すことがなかった記憶が蘇って来ました。
この自販機と同じように、人知れず、ひっそりと消えて行ったものは多いんでしょうね。それを見ると、また何か、当時の記憶が蘇るかもしれないなぁ(笑)
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