あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

東野圭吾さんの「カッコウの卵は誰のもの」を読みました

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主人公は、オリンピック選手でもあった元スキーヤーです。はじめから終わりまで、彼が悶々とし続けているので、読んでいるこちらまで悶々としてしまいます(笑)
なんとなく、「こういうことなのかなぁ」と思わせておいて、「そう来るか!」という意外性があり、そういう点では面白いと思いますが、登場人物の人間性が、ちょっと極端すぎるというかなんというか。自責の念にかられて死を選んでしまったり、自首を選んだり、「こういう人ばかりの世の中だったら、良い世の中になりそうだなぁ」という人が多く、そういうところが、小説っぽいなぁと感じ、いまいち感情移入できなかったように思います。
最後は種明かしをしてくれるので、スッキリしました。

 

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