先日、桜木町から関内まで歩いていて、「ん?なんだ?この防災自販機って?」と立ち止まってしまいました。特になんの変哲もない普通の飲料水の自販機のように見えます。家に帰ってから調べてみると「防災自販機の基本構成は、飲料自販機と非常用電源から成り、非常用電源は自販機上部に搭載(屋内の場合)します」とのことです。どうやら停電時にも購入できる(常温になってしまいますが)のが特徴のようです。
2013年4月から都内の事業者には、条例により、3日分の飲料の備蓄の努力義務が課せられたことを受けて、この自販機を社内に置いておけば、普段は普通の自販機として、災害時には備蓄飲料とすることができ、会社にとっては備蓄飲料を毎年買い替えるコストが抑えられるということを狙ったもののようです。ただ、私が見たのは屋外に置かれたものだったので(しかも神奈川県で)、それはいったいどういうことなんだろう?どうも設置費用が無料というのも特徴のようなので、それでかなぁ?とにかく、こういうものがあるということを知らないと、人知れず放電して、いざというときに「使えないんですけど・・・」ということにもなりかねないので、認知度を上げたほうが良いのではないかという気がしました。
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