車を乗ろうと思ってイグニションキーを回したら、キーの電池残量が減ってる表示が出ました。よくよく考えると、最近の車って電子キーなので電池が切れたら、とても困ることになるなぁと思い、私にしては珍しく、その表示が出たその日に電池交換しました。
まず、いかにも「押して下さい」みたいなところがあったので、そこを押してみたら、キーの端っこが抜けて、そこから昔から見慣れたカギが出てきました。「お~、こんな構造になっていたとはビックリ!これで電池が無くなっても車の中に入れないという状況だけは回避できるというわけか」と、ちょっぴり感動しました。そして、カンと腕力だけで、さらに分解しようと思いましたが、取り返しのつかないことになると困るので、ネットで調べてみました。電池交換しましたというブログやらyoutubeなど複数見つかり、それを参考にしながら独自色を出しながら分解を進めたところ、とりあえず部品を2つに分けることに成功しました。しかし!電池が無いではないですか!!どうやら独自色が出てしまい、本来、分解してはいけない部分を分解してしまったようで、基盤が表れてしまいました。「マ、マズイ・・・。ここを傷つけたらそれこそ取り返しのつかないことになる。なんでこんなことになっちゃったんだろう。明日、車屋に持って行くか?」と、いろんなことを考えましたが、とりあえず2つの部品を元の通りにくっつけました。そして、今度は基本に忠実にメーカの取説のとおりに分解しました。精密ドライバーを小さな穴に入れてグリグリ回すというのがメーカの指示で、どうもその通りにするとプラスチックの部分が折れそうなので独自色を出したのですが、「もし折れたらメーカに文句言ってやる!」と思いながらグリグリやったら、今度はさきほどとは違うところで分解でき、ちゃんと電池が表れました。たまたま家にあった新しいCR2025のボタン電池と交換し、部品を元の通りにくっつけて作業完了。恐る恐る車に乗ってみると、ちゃんと動作しました。それにしても、そんなたいした作業でもないのに、こんな苦労しないといけなくなる私って、我ながらホントに工作のセンスがないなぁと思います。
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間違ったところで分解