関帝廟通りにある食べ放題以外のお店で、行ったことがない最後のお店です。昨年の春に強風でこのお店の壁が落下し、それ以降、しばらく休業されていたため行きそびれていたということと、あとは店の外に出してあるメニューを見ると、少々、高そうだったので入りづらかったため最後のお店になりました。食べログなどで調べてみると、どうやらカレーがメニューにあるようなので、「なぁ~んだ、そういうお手頃価格のメニューもあるんじゃん!」と、安心してお店に入りました(笑)
メニューを見て、まず思ったのが、やけに料理の種類が少ないことです。メニューはそれなりの厚さがありますが、1ページに平均2品(写真入り)程度という贅沢な紙の使い方をしています。お客さんには、わかり易くてよいのですけどね。そして、カレーのページを見ると、「完売」の文字が・・・。「んっ?今日はもう終わっちゃったってことか?まだ昼の12時半で、(失礼ながら)この時間で、このお客さんの入りでは、とても売り切れるとは思えないが。完売じゃなくて、はじめから無かったのでは?」と、考えてみましたが、考えたところでカレーが食べられるわけではないということに気が付き、「では、何を食べよう・・・。久しぶりにチャーハンでも食べるか」と、メニューのページをめくって行きました。「あれ?見逃しちゃったかな」と、もう一度、頭のページからめくって行くと、やはりチャーハンが見つかりません。もしかしたら、私が見逃しただけかもしれませんが、もしチャーハンがメニューに無いお店だとすると、これはかなり画期的というか挑戦的というか、なかなかスゴイお店であることは間違いないでしょう。仕方がないので、叉焼丼の小(400円)と焼売(600円)を注文しました(それぞれ税抜き)。
叉焼丼は、ライスの上に叉焼とネギをのせ、味付けはウェイパー+醤油なのかなぁ。中華街というよりは、「夫婦で切り盛りする、わが町の中華料理屋さん。今年で30年目を迎えるんですよ。オホホホ」という味でした。焼売は、中華街らしい、身がギュッと詰まったちょっと固めのもので、こちらは、クセがなくて美味しかったです。やはりカレーを食べたかったなぁ・・・。
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