今回は、帯広に2泊し、帯広を中心に、豊頃、音更あたりをウロウロしていました。
豊頃 大津海岸のジュエリーアイス
冷え込みが強いため、海面に霧が湧き上がる「毛嵐」という現象が起こっています
豊頃 ハルニレの木
音更 白樺並木
帯広と豊頃の間ぐらいにある幕別というところでは白鳥を撮ろうと思ったのですが、「あっ、白鳥だ!」と思い、そちらへ近付いていく途中で白鳥が飛び立ってしまい写真に撮ることができませんでした・・・。せめて樹氷だけ撮っておきました(笑)
この辺りは温泉が流れ込んでいるのかな?この川は凍らず湯気が出ていました
本当は、陸別まで足を伸ばすつもりだったのですが、マイナス20度に到達しないことがわかったため、遠出はしませんでした。そのため、時間をもてあましてしまい、私の旅行では珍しく、ホテルにいる時間がとても長かったです。それでも時間をつぶせず、音更まで、もう一度、白樺並木を見に行ったり
モノトーンの世界でした
幸福駅へ行ってみたりしました。
建物の中
ちなみに、幸福駅のお土産屋さんは閉まっていました。
そうして時間をもてあましてみて気がついたのは、十勝地方の冬の観光は難しいなぁということ。夏は、それなりに観光客がやって来るのですが、冬は、あの大行列の豚丼の店「ぱんちょう」ですら、人が並んでるのを見ませんでした。
観光客が少ないので、店を開けていても人件費がかさむだけだということだと思いますが、冬季休業のお店や施設が多かったです。観光客の身としては、「閉まっているなら行ってもしかたないなぁ」という気持ちになりますよね。ということで、お客さんも来なくなる悪循環に陥っているような気がしました。逆の見方をすれば、これまで酪農などがメインだった十勝地方ですが、せっかく「銀の匙」で、春から秋の観光客が増えた(と思う)チャンスを活かして、もう少し冬の観光に力を入れれば、年間を通して観光産業が潤うことになるんじゃないだろうか なんて思ったのですが、どうなんでしょうねぇ。
それから、せっかく豚丼でお客さんが来ているので、ほかの料理も頑張ると、豚丼を食べて帰ってしまう日帰り客が、「夜は、あれを食べるか」と、宿泊客になったりしないかなぁと。「中華ちらし」を新たな名物にしようとしているようですが、インパクトはいまひとつと感じました。
ということで、ちょっと辛口評価になってしまいましまが・・・。個人的には、十勝は好きな土地なので、もっとその魅力を発信して欲しいなぁと思ってのことでございます。ご容赦下さい。
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