あれこれと

北海道に関するホームページを作ったけど、いまいち訪問者が増えないので、ブログを立ち上げて、こちらを経由してホームページを訪問してくれる人が増えるといいなぁと。なので、こちらではテーマもなく、北海道とも無関係なことも書いていきます。こちらのブログを見た方は、リンク先のホームページ「いつでも北海道に行きたい!」も見てみて下さいね!

酒井順子さんの「地震と独身」を読みました

昨年文庫化された比較的新しい本です。題名の「地震」というのは、東日本大震災のことです。あの地震で、メディアに取り上げられるのは、家族を持つ方が大部分です。では、独身の方々は、あの時、それから、その後、どうされていたのかということに焦点を当て、地震当時、独身だった複数の方にインタビューした結果をまとめたような内容です。その着眼点が、さすが小説家!と思います。

この本を読んでいて、あの日のことと、当時の自分の気持ちなど、いろいろ思い出しました。既に、あの地震から6年が過ぎ、当時の記憶が薄れかけてきています。輪番停電があったことも、この本を読んで思い出しました。そう言えば職場でも節電していたんだっけなぁ。いつ元に戻ったかも忘れてしまいました。この本を読んで、いろいろと、イカイカンという気持ちになりました。

 

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