先日、ANAの機内誌「翼の王国」を読んでいたら、「ヒューマンエラー対策研修」の広告が載っていました。ネットで調べてみると、ANAビジネスソリューションズという関連会社が行っているようです(こちら)。「発生した事故に対し、「誰の責任か?」を問うのではなく「誰が防ぐことができたか?」と問うことが事故防止の基本であり、研修プログラムの骨子です。」とのこと。ひとたび事故が起きると、マスコミで取り上げられるのは、「誰の責任か?」ということばかりで、事故防止についてまで取り上げられることはほとんどありませんので、そういう点に着目して研修するというのは着眼点がいいなぁと思いました。おそらくヒューマンエラーに対するノウハウのかたまりである航空機の会社が、そのノウハウを他業種に展開するというのは良い取り組みですよね。無料であれば尚いいような気もしますが、有料だから身が入るということもありますし。他業種だけじゃなく同業者にも貴重かも・・・。ちなみに、JALは同様の研修は行っていないようです。
こちらのホームページもご覧下さい⇒いつでも北海道に行きたい!