9月30日に閉店するということを知り、慌てて行って来ました。
お店の名前は知らなくても、この看板を目にしている方は多いのでは
関内には昭和の雰囲気が色濃く残る洋食屋さんが多く、このお店も、そんなお店のひとつです。福富町という、ちょっと怪しげな場所にあり、図書館に行くときに、このお店の前をよく通るのですが、その度に「一度は行ってみたいなぁ」と思っていました。が、たいてい11時には昼食を食べてしまう私にとって、11時30分オープンのお店というのは、タイミングが合わず、行きそびれてしまっていました。
今回は、閉店も近い土曜日ということで、混むに違いないと思い、11時10分頃にお店へ行くと、誰も並んでいませんでした。「開店まで20分ぐらいだったら、ここで並んで待ってるか」と思っていたら、お店から店員さんが出てきて、「今日は、11時40分頃から開店します。すみません!」とのこと。じゃ、ちょっと時間をつぶしてくるかと、イセザキモールへ行ってはみたものの、特にすることがなく、10分後にお店に戻ると、お客さんが1組並んでいました。
11時40分頃に開店し、その時は私を含めて2組のお客さんだけでしたが、しばらくすると満席になり、外には行列が出来ていました。いかにも常連さんぽい人もいましたが、私と同じように、閉店ということを知って初めて来たような方もいました。
注文したのは、ナポコロ(1100円)です。
いろいろな口コミを読むと、ナポリタン発祥と言われているホテルニューグランドの初代料理長のもとで修行された方が、このお店を開店したそうで、今はそのお孫さんが三代目として腕を振るっているそうです。「あれ?そんな話をどこか別のお店でも聞いたことがあるような・・・」と、記憶をさかのぼって、センターグリルのことを思い出しました(こちら)。
ナポリタンは、ボリュームがある点がいいですね。味は、「これぞナポリタン!」という庶民的な感じでした。
閉店する前に、食べることが出来てよかったです。
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